今回の記事では、カレーのお弁当の持って行き方を紹介します。
カレーをお弁当に持って行きたいけれど、「こぼれないか心配」「温かいまま食べたい」など気になる方も多いかと思います。
ここでは、カレーを安全かつ快適に持参する方法や、おすすめの保温ジャーをご紹介します。
お弁当にカレーを持って行く方法
カレーのお弁当を持って行く際のポイントを解説していきますね。
お弁当箱の選び方とおすすめ
カレーを持参する際に最も重要なのは、こぼれにくいお弁当箱の選択です。
以下のポイントを押さえましょう。
- 密閉性の高い容器:パッキン付きの密閉容器を選ぶと、汁漏れを防げます。
- スープジャー:温かさをキープできるため、冬場にもおすすめ。
- 仕切り付き容器:ご飯とカレーを分けられるタイプなら、食べるときに混ざりすぎません。
冷凍・保温ジャーの活用法
冷凍カレー
冷凍カレーは、持ち運びが簡単で、食べる際に電子レンジで解凍するだけで済むため、忙しい日常にぴったりです。
まず、冷凍カレーをお弁当に持っていく際のポイントとして、解凍方法があります。
電子レンジで解凍する場合、冷凍したまま持参し、職場や学校で解凍するのが一般的です。
この方法では、カレーがこぼれる心配も少なく、食べる直前に温めることができるため、味も保たれます。
また、冷凍カレーをお弁当にする際は、保冷バッグを使用することもおすすめです。
保冷バッグを使うことで、カレーの温度を保ちつつ、食中毒のリスクを減らすことができます。
ただし、冷凍カレーを自然解凍すると、野菜から水分が出てルーが分離することがあるため、注意が必要です。
解凍後は、しっかりと混ぜてから食べると良いでしょう。
また、カレーを冷凍する際は、1食分ずつ小分けにして保存することで、解凍がスムーズになります。これにより、必要な分だけを取り出して使うことができ、無駄がありません。
保温ジャー
保温ジャーを使えば、お昼でも温かいカレーが楽しめます。
使用前に熱湯を入れて温めておくと、より保温効果が高まります。
カレーを入れる際は、容器をしっかり温めておくことで熱が逃げにくくなり、長時間温かいまま保つことができます。
さらに、ジャーに入れるカレーの量を適度に調整すると、熱を均一に保ちやすくなります。
保温ジャーにはさまざまなサイズやデザインがありますが、持ち運びやすさと容量を考慮し、自分の食べる量に合ったものを選ぶことが大切です。
カレーを漏れずに持参するコツ
ふたの重要性と選び方
パッキン付きの密閉容器を選びましょう。
シリコンパッキンがしっかりついているものを選ぶと、液漏れを防ぐ効果が高まります。
フタの閉まり具合をチェックすることも重要です。
使用前にしっかり閉まるか確認し、パッキンが劣化していないか定期的にチェックしましょう。
耐熱・耐冷素材を選ぶことで、電子レンジや冷凍保存にも対応しやすくなります。
ラップの正しい使い方
フタの内側にラップを敷くことで、密閉性がさらに向上し、万が一の液漏れを防ぐことができます。
容器の口にぴったりラップをかぶせてからふたを閉めると、フタのすき間から漏れる心配がありません。
ラップの二重使いもおすすめです。
まずカレーの表面にラップを密着させ、その上から容器の口全体を覆うようにもう一枚ラップをかけることで、さらに密閉性を高められますよ。
容器の詰め方と注意点
ご飯とカレーを別々に持参するのが基本です。
ご飯に直接カレーをかけてしまうと、時間が経つにつれて水分が出てしまい、べちゃべちゃになりやすいです。
カレーは少し冷ましてから入れると、容器内の圧力が上がらず漏れにくくなります。
また、温度が高すぎると密閉容器の内部が膨張し、フタが開けにくくなることもあるため、少し冷ましてから入れると安心です。
カレーを入れる際には、なるべく水平に保つことが大切です。
斜めに傾けてしまうと、どんなに密閉性の高い容器でも隙間からこぼれる可能性があります。
カレーのとろみを調整するのも有効です。
水っぽいカレーはこぼれやすいため、小麦粉や片栗粉で少しとろみをつけておくと、持ち運びがしやすくなります。
ご飯を詰める際は、冷ましてから詰めると蒸気がこもらず衛生的に保管できます。
ごはんとカレーの温め方
温めてから入れるメリット
朝しっかり温めてスープジャーに入れれば、お昼まで温かさが持続します。
高温で保管されることで、食中毒のリスクが減ります。
スープジャーの効果的な使い方
事前に熱湯を入れて数分置いてからカレーを入れると、保温効果がアップ。
保温時間が長いほど冷めにくくなります。
ご飯が冷たいままでも安心な方法
カレーはスープジャーに、ご飯は別容器に入れるといいですよ。
電子レンジがある場合は、レトルトカレーとパックご飯を持参するのも便利です。
カレーのにおい対策
におい移りを防ぐヒント
- しっかり密閉できる容器を選ぶ。
- カレーの量を適量にすることで、においが充満しにくくなる。
密閉容器の選び方と利点
- シリコンパッキン付きのタッパーは、におい漏れを防ぎやすい。
- ガラス製の容器は、プラスチックよりもにおい移りしにくく、おすすめです。
持参時の注意点とコツ
カレーのお弁当を持参する際の注意点とコツを紹介しますね。
時間を考えたカレーの持参法
- 長時間持ち歩く場合は、保冷バッグを併用。
保冷バッグを使用することで、カレーの温度変化を最小限に抑えられます。
また、真空断熱タイプの容器と組み合わせることで、より効果的な保温や保冷が可能です。
- 夏場は特に注意し、スープジャーで持参するのがベスト。
夏場は細菌の繁殖が活発になるため、持ち歩く時間を短くすることが重要です。
さらに、カレーを持参する前にしっかり加熱し、60℃以上の温度を保つことが安全な食事につながります。
おすすめの保温ジャー3選
保温ジャーのおすすめ商品を紹介しますね。
サーモス スープジャー – 保温・保冷力が抜群で、デザインもおしゃれ。
象印 ステンレスフードジャー – 広口設計で洗いやすく、容量も豊富。
タイガー ステンレススープジャー – シンプルで使いやすく、密閉性も優秀。
カレーのお弁当の持って行き方は?おすすめ保温ジャーも紹介☆まとめ
今回の記事では、カレーを安全かつ快適に持参する方法や、おすすめの保温ジャーについて紹介しました。
カレーのお弁当は、適切な容器や工夫をすれば快適に持ち運びが可能です。
ぜひ今回のポイントを参考にして、美味しいカレーランチを楽しんでください!
最後までお読みいただきありがとうございました。