ソフトバンクでんきを長年利用してきたのですが、2022年11月1日より、燃料費調整額の算定に用いる上限価格を廃止するとの案内が来ました。
色々検討した結果、ソフトバンクでんきから、東北電力へ切り替えをすることにしました。
この記事では、燃料費調整額の上限価格が廃止されることにより、電気代にどのように影響が出るのかのシミュレーションや東北電力へ切り替えるにあたって実際にやった手続きについてをご紹介したいと思います。
燃料費調整額単価の変更でどのくらい電気代に影響があるかのシュミレーション
私はソフトバンクでんきの「おうちでんきA」というプランを利用していました。
上限が撤廃されることにより燃料費調整単価が変更になると、どれくらい電気代に影響があるのかシミュレーションしてみました。
東北電力エリアの9月の燃料費調整単価 3.47円/kWh
算出方法を変更した場合の単価(参考) 7.67円/kWh
差額が4.2円になり、9月の電気使用量が400kWhで計算してみると、
400kWh×4.2円=1,680円も値上がりすることになります。
上限価格が撤廃されることで、今後もっと単価が上がる可能性もあるのでかなり心配になりますよね。
そのため、ソフトバンクでんきから東北電力へ切り替えを決めました。
東北電力は上限価格は廃止されない?
東北電力でも低圧自由料金プランでは上限価格が廃止されるそうですが、従量電灯B等の「特定小売供給約款」に定める料金プランは上限価格は廃止されないそうなので、東北電力に変更することにしました。
東北電力への切り替え手続きについて
東北電力への乗り換えの手続きは、電話でしました。
電話は混んでいるみたいですぐにはつながらなかったのですが、数分ほど待ってやっとつながりました。
その際、契約者の名前と自宅の住所、ソフトバンクでんきのお客様番号を聞かれました。
お客様番号を事前に調べておくとスムーズかと思います。
手続きについては、現在切り替えを希望している方がとても多いため、後ほど担当の方から折り返し連絡が来るとのことで、当日の手続きはできませんでした。
2〜3日かかるかもしれないとのことでしたが、翌日ぐらいに連絡が来ました。
開始日は1ヶ月後くらいになるとのことでした。
すぐに切り替えできるのかと思いましたが、結構時間がかかるなと思いました。
ソフトバンクでんきへの解約の手続きは、東北電力の方でやってくれるそうなので、こちらが特にすることはないそうです。
ただ、違約金や貯まっているポイントなどについては、ご自身でご確認をお願いしますとのことでした。
支払いについて、カード引き落としか口座振替にするかを聞かれました。
支払いについての用紙は後日郵送で送ってくれるそうです。
手続き完了までに時間がかかるため、1〜2ヶ月は、振り込み用紙での支払いになるとのことでした。
切り替え手続きは以上で終わったので、思ったより簡単にできたので良かったです。
まとめ
今回の記事では、燃料費調整額の上限価格が廃止されることにより、電気代にどのように影響が出るのかのシミュレーションや切り替えるにあたって実際にやったこと気づいたことなどをご紹介しました。
上限価格が廃止されると、かなり電気代が上がる可能性があるので、我が家の場合は切り替えをした方が安心だと思いました。
手続きは電話で簡単にできたので良かったですが、かなり時間がかかるので、急ぐ場合は早めに手続きをした方が良いかと思います。
ただご家庭によって電気の使用量や電気をたくさん使う時間帯などが違うので、切り替えをせずに現在のプランのままの方がお得な場合もあるかもしれません。
切り替えをする前に色々な電力会社を比較検討するなどして、一度シュミレーションをしてみることをおすすめします。
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これから切り替えを検討されている方の参考になりましたら嬉しいです。