衣類スチーマーは、アイロンと違ってアイロン台が不要で、手軽にシワを伸ばせる便利な家電です。
しかし、使い方を間違えるとシワが取れないことがあります。
そこで、この記事では、衣類スチーマーでシワが取れない3つの原因と解決方法を解説します。
衣類スチーマーでシワが取れない原因
衣類スチーマーでシワが取れない原因は、大きく分けて以下の3つです。
- 衣類を引っ張りながらスチームをあてていない
- スチームが生地から離れている
- スチームをせわしなくあてている
それぞれ解説していきますね。
衣類を引っ張りながらスチームをあてていない
服がたるんだ状態でかけてもシワは伸びにくいです。
衣類を引っ張りながらシワを伸ばしてスチームをあててください。
Yシャツなどは、衣類を引っ張りやすくするために、ボタンを留めてからスチームをかけるといいですよ。
スチームが生地から離れている
スチームから生地が離れていると十分にスチームがあたらず、繊維の奥にスチームが浸透しないため、シワが伸びにくくなります。
綿や麻などの素材は、アイロン面を生地に軽く押し当てる感じでスチームをあてるとシワが伸びやすくなりますよ。
レーヨンやウールなどの素材は、アイロン面を1cmほど離してスチームをあてるといいです。
スチームをせわしなくあてている
スチームをせわしなくあててもシワは伸びにくいです。
スチームは素材に合わせてゆっくりとかけるとシワが伸ばせますよ。
レーヨンなどの化繊の素材は傷みやすいので、同じ部分で止めないように気をつけてスチームをあてるようにします。
衣類スチーマーでシワをしっかり取る方法
衣類スチーマーでシワをしっかり取るには、以下の方法も試してみてください。
- スチームの温度と量を調整する
- 裏側からもスチームをかける
- アイロンミトンを使う
それぞれ解説していきますね。
スチームの温度と量を調整する
衣類スチーマーには、通常モードと強モードなどの温度設定があります。
シワがひどい場合は、強モードで使用すると効果的です。
また、スチームの量も十分にあてるようにします。
ただ衣類の素材によっては傷つきやすくなってしまいます。
デリケートな衣類は強モードは使えないので、衣類にあったモードを選ぶことが大切です。
裏側からもスチームをかける
衣類スチーマーでシワをしっかり取るには、表側だけでなく、裏側からもスチームをかける方法があります。
表側からスチームをかけるだけでは、シワが完全に取れない場合があります。
裏側からスチームをかけることによって、シワが伸びやすくなり、よりきれいに仕上がります。
裏側からスチームをかけることによって、以下のようなメリットがあります。
- シワがよりきれいに取れる
- 衣類の表側にシワが残りにくい
- 衣類の表面を傷めにくい
- シワの伸び具合を確認しながらできるので時短になる
裏側からスチームをかける際は、衣類を裏返して、スチーマーのノズルを衣類に密着させて、スチームをあてます。
衣類をしっかりと伸ばしながら、スチームをあてていきましょう。
アイロンミトンを使う
アイロンミトンの耐熱面を服の裏にあてることで平らな面ができ、スチームがあてやすくなります。
広い部分や裾の端の方までシワが取れます。
手にはめて使うので、手のやけども防いでくれるのもいいですね。
また小さなアイロン台のとしての役目も果たしてくれます。
衣類スチーマーのおすすめ機種は?
衣類スチーマーのおすすめ機種はこちらになります。
パナソニック NI-FS790
衣類スチーマーとアイロンの2WAY仕様のため、衣類スチーマーで伸ばせない頑固なシワの場合には、アイロンとして使うこともできますよ。
など買ってよかったという口コミが多かったです。
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まとめ
今回の記事では、衣類スチーマーでシワが取れない3つの原因と解決方法を解説しました。
シワが取れない原因は
- 衣類を引っ張りながらスチームをあてていない
- スチームが生地から離れている
- スチームをせわしなくあてている
シワをしっかり取るには
- スチームの温度と量を調整する
- 裏側からもスチームをかける
- アイロンミトンを使う
衣類スチーマーでシワが取れない場合は、スチームの温度や量、衣類の素材や状態などをチェックしてみましょう。
また、上記のコツを参考に試していただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。